本気で結婚したい人は受け止めてほしい。相談所の理想と現実

結婚相談所に登録して実際に結婚する方は、一説によると10％とも言われており、その成婚率の低さが指摘されています。

お互いに「結婚したい！」と思っている男女のはずなのに、なぜこんなにも結婚に至らないのでしょうか？その原因は理想を高くしてしまうことが挙げられます。

実際、よく挙げられる条件の相手は、現実にはほとんどいない場合が多いにも関わらず、頑固に条件ばかりを気にしている人は、結婚できずにいつまでも取り残されるパターンになってしまいます。

男性がよく希望する結婚相手の条件

まずは男性がよく希望している条件を見てみましょう。

若い女性がいい

これが一番多いです。特に自分が40代にもかかわらず、20代を希望するというパターンが非常に多いです。

そんなことをずっと希望してるのであれば、結婚できないのも頷けます。結婚相談所を利用している時点で、そろそろなぜ自分がここにいるのか、現実を考える頃合いであることに目覚める必要があります。

一般的には結婚相談所を利用しなくても結婚していく人がほとんどなんですよ。

そこから取り逃されたのですから、条件をどうのこうの言える立場ではあまりないことを、もうちょっと自覚する必要があります。

そりゃ、せっかく高いお金払って条件で相手を選べるのですから、理想が高くなってしまうのも分からなくはないのですが、もっと自分に見合った相手を考えてもいいのではないでしょうか。

ちなみに結婚相談所全体で20代女性の登録者というのは5％しかいないそうです。100人いたら5人しかいないんですよ。そんな状況の中で、あなたはその女性を勝ち取るための、特出したなにかを持っているでしょうか？

女性の登録者で一番多い年齢層は30代後半です。40代男性の場合、現実的な相手の年齢はこの辺りでしょう。

かわいい子、きれいな子、好みの容姿がいい

これは大事ですね。一生この人の顔を見続けることになるかもしれないわけですからね。わかるんですけど、現実を先に見てほしい…。そんな子が見つかる確率は普通に考えて低そうですよね。

いなくはない。というのは聞いてますが、そうゆう人はなにもしなくてもドンドン相手が来るので、条件を厳しくしている場合が多いです。

もっと性格を重視した考え方にしないと、結婚相談所を利用するメリットは低そうです。

女性がよく希望する結婚相手の条件

続いて女性よく希望する相手の条件を見てみましょう。

安定していて年収が高い人

婚活する女性のほとんどが口にする言葉です。言葉にしない方でも心の中では思っていると考えて間違いないです。

統計のやり方によって多少誤差がありますが、男性の平均年収は400～500万です。一方女性が相手の男性に希望する年収は最低600万。

もうこの時点でかみ合ってないですね。

女性が相手の条件に「年収600万以上」とするだけでかなりの人が条件によりハジかれてしまいます。

相手を好きになって結婚するというのではなく、生活が楽になるから結婚するという方にとっては、この条件が外せないようです。

恋愛結婚ではないので、こうゆう問題が浮き彫りになってしまうのかもしれないですね。

本当に結婚を希望している方は、相手の人柄をもっと重視するべきです。

清潔感のある人

これは男性の努力次第ですぐに改善できる問題です。

しかしこれをあえて女性がいうということは、結婚相談所に来る方は清潔感のない方が結構いるということなんでしょう。

男性としてはこれはチャンスです。

ちょっと小キレイにすれば、ライバルと一歩差が付くので、これは心掛けておきましょう。

結婚相談所の相談員が話す「結婚できる人」「結婚できない人」

一番身近で結婚相談を請け負う、相談員の方に話を聞いたのですが、結婚できる人というのは、柔軟な考えを持っているそうです。

例えば「相手の話を聞く」そして受け入れられる。否定しない。相手のことを理解しようとする人、そうすることに柔軟な対応ができる人は数ヶ月で相手を見つけ、退会していくとのこと。

逆にいつまでも残ってしまう人というのが、頑固な人だそうです。

自分の意見は変えられない。相手の話より自分の話をするのが好き。譲れない条件があってそれにこだわる。

大人になると変に自分が確立してしまうので、そこから抜け出せない人が多いみたいですよ。

相談員の人もそうゆう人達ばかり残ってしまうので、かなり大変なようです。

あなたはそうならないようにスパッと、1年以内に見つけられることを願います。

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