第4回アニコンin仙台に参加した感想。ある意味面白かった件

平成26年5月18日（日）に国分町で行われた第4回アニコンin仙台に参加してきました。

街コン大好きな私ですが、今まで4回も開催されているのに初参加です。なぜなら私にはアニメ好きな友達があまりいないから…。

ようやく一緒に行ってくれる友人いたので、張り切って1か月前ぐらいから申し込みをしてしまいました。それぐらいこの街コンに期待しての参加です。

第4回アニコンin仙台概要

• 開催日：2014年5月18日（日）
• 時間：15:00 ～ 18:00
• 参加人数：220人（男性110人、女性110人）
• 参加費：男性6900円、 女性2900円　※ツイッター、フェイスブックでシェアすれば10％オフになり6,210円、2,610円
• 参加条件：20歳～35歳の方でアニメ好き　※一人参加可　※独身のみ
• 参加6店舗：アニソン酒場、NITENGO、海賊バル パイレーツキング、ボーカロイド バー Project DIVA、ビストログリル レヴィ、創作と灯り ル・クール
• 2次会：あり（開催店舗：カラオケ館一番丁本店）

街コン参加レポート

いつもより気合十分で受付へ

当日は14時半から受付開始だったのですが、気合が入りすぎて13時過ぎには意味もなく、一番町四丁目商店街付近をウロウロしていました。

1店舗目の会場となる私たちの受付店舗は「ビストログリル レヴィ」という店でした。某テーマパーク（たぶんディズニーランド）を手掛けた会社が内装をプロデュースしたらしく、西洋の古城風なお店です。

コスプレスタッフがいない！？

さっそく受付済ますと手にリストバンドを付けられ席へと案内されました。

そこで「そういえば受付の人、普通の恰好だった！」と思い出しました。いくらコンセプトコンとはいえ、すべてのお店がアニメ一色で運営されているとはかぎらないようです。

最初の女性

席にはまだ誰もいなく「どんな子がくるのだろう」と心待ちにしているとすぐに案内されてきました。

アニメっぽい感じは見た目からはあまりありません。しかし話してみると、明らかに他の街コンではいないようなしゃべり方をする子達です。ちょっとどう話したらいいのか分からなくなり困ってしまいました。

早く行くとちょっとお得

15時からスタートでしたが、14時45分くらいにはもう女の子との会話が始まっていました。早めにくればその分女性と話す時間が増えるので、14時半ピッタリに受付へ行くともっとも長い時間滞在できるのでお得かもしれませんね。

あっ！とゆーまに席替え

参加しているとよく分かりますが、尋常じゃないほど席替えのペースが速いです。この店舗では20分おきに計3回席替えがありました。

席替えをする5分前くらいに連絡先交換のアナウンスがあるので、実質話している時間は15分ってとこです。あとの5分は連絡先交換や席の移動になります。とはゆうもののこれぐらいのスピード感があった方が私は好きです。

16時過ぎ店移動が可能に！

店舗移動ができるようになったので、さっそく行きたいお店へ移動です。この街コン参加店舗はすべて行った事がなかった店なのでワクワクです。

特にアニメ系の店が気になっていたので、これをチャンスと思いどんな雰囲気なのかチェックしようと思っていました。 まずはもっとも気になっていたお店へ向かいました。

NITENGO（ニテンゴ）へ

ここに来てようやくコスプレスタッフ発見！暁美ほむらの恰好をしていました。コスプレしている人を見ると3～4割増しぐらい可愛く見えてしまうのは私だけでしょうか？ポケットにしまって持ち帰りたい！と思ってしまいました。

到着した時は席が結構空いていたので座って相手が来るのを待ちます。ついでに周りの女性も見渡します。するとすぐに女性は来ました。 この辺りであることにうすうす気が付いてきます。

可愛い子いなくない！？

そう！こんなことを言うのも参加した女性に失礼なのですが、1店舗、2店舗、移動中の路上、ここらを見る限り「カワイイ！」と思える子がいなかったのです。

そうなると楽しみは行った事のないお店探索に切り替わってきます。ニテンゴの雰囲気も分かったので次の気になるお店へ早々に移動します。

ボーカロイド バー Project DIVAへ

行ってみると席はほぼ満席に近かったですが、なんとか2人入れてもらいました。 やはりここでも女性はあまりパッとしません。

一緒に行った友人はもう諦めているようで、楽しめればいいかといった感じです。自分もそんな感じになっていました。 最後にもう1店舗だけどうしても行ってみたかったので、このお店も早々に退室しました。

アニソン酒場へ

17時半以降は店舗の移動ができなくなるので、時間的にここが終着地点になります。女性は10人ぐらいいますが、気になる子はいません。「どこの席でもとりあえず案内お願いします」という状態でした。

ここでしばらく話して街コン終了。

今回行った店舗の特徴

ビストログリル レヴィ

お店の店員さんがみんな男でした。ちょっとビジュアル系よりの顔つきで、制服がタキシードみたいな服なのでそーゆーのが好きな女子にはいいかもしれません。

お店の雰囲気も個人的にはデビルメイクライっぽくて良いなと感じました。 1室だけ牢屋をモチーフにした隔離部屋がありました。

料理はフライドポテト、サラダ、マカロニサラダが乗ったパン、ドリトス、始まって1時間ぐらいしか経過してないのにデザートのケーキが出ていました。もっとがっつりしたものを食べたかったので、肉や麺などの料理がなかったのがちょっと残念です。

NITENGO（ニテンゴ）

期待通りのお店で満足しました。入るとすぐにコスプレスタッフがお出迎えしてくれますし、店内には色んなアニメグッズがそこらじゅうにあり、気分が上がってきて楽しくなってきます。

椅子に置いてあるクッションやぬいぐるみも可愛かったですし、コスプレ衣装も置いてあります。 店内は事前にホットペッパーで見たときよりも広く感じました。

ここはお肉料理が鶏のから揚げやチャーシューなど豊富にあり、ここに来てようやくがっついて食事ができました。 総合的に見て「また行ってみたい！」と思ったお店です。一緒に行ってくれる人が見つかることを祈ります。

ボーカロイド バー Project DIVA

すぐに店を出てしまったのですが雰囲気は分かりました。店内は常にボカロの楽曲が流れているようです。

パブ屋のような雰囲気なのでボカロ好きのお客や店員が一緒になって盛り上がれそうです。 ここならちょっと店員さんや常連さんと仲良くなれれば一人でも行けそうなお店ですし、普段は一人でしか聞かないボカロの曲をみんなで楽しむことができそうです。

アニソン酒場

アニソン酒場という名前だけあって、多数のアニメ楽曲映像やアニソンライブ映像のデータを持っているみたいです。店員さんがリモコンを持っていてリクエストすれば大抵の曲はなんでもかけてくれそうな感じでした。

メイド系のコスプレをした店員さんが曲をかけて踊っていました。お客さんも踊っていました。なんかそうゆう所が良かったです。 店内はそんなに広くないので、ボーカロイドバー同様に店員さんお客さんが一体となって楽しめそうなお店でした。

カラオケ館２階を貸し切っての２次会

18時に街コンは終了し、2次会の会場であるカラオケ館へ向かいました。110人中どのぐらいの人数の女性が参加するのか気になっていましたが、そんなことを考えても仕方ないので、速攻で入室して歌い始めました。

10室ぐらいある部屋どこを利用してもＯＫ

どこに入っても良いのですが、やっぱりすでに何人か入って歌っている所へは、きっかけがないと入りずらいものです。

みんな共通のアニソンで大盛り上がり

この2次会が尋常じゃないほど盛り上がりました。とりあえずアニソン入れておけば誰かが歌うし、盛り下がることがありません。

もしも普通の街コンが2次会にカラオケ会場を用意したら、ここまで人を集めることができないと思います。コンセプトコンならではの方法だと感じました。

コスプレイヤーの人数

結構コスプレしてくる女性が多いのかな？と思っていたのですが、本当にごく一部の人だけです。街コン参加者でコスプレしている人を自分が見たのは2人だけで、あとはお店の店員さん達でした。

コスプレイヤーには運営側から粗品がもらえるらしく、さらにその中から優秀なコスプレヤーの方にはなにかもらえたみたいです。

次回の第5回アニコンin仙台ではキングオブプレイヤーには金一封授与となっているので、参加者が少ない今なら競争率低くてチャンスかもしれません。

リピーターの存在

この街コンは結構リピーターが多いという話を、前回も参加したという女性から聞きました。「こないだいた人4～5人見た」と話していたので、このアニコンの熱狂的ファンの存在を感じました。事実この話した女性もリピーターです。

ちゃんと何人にも聞いて確認したわけではありませんが、おそらくかなりの数のリピーターがいます。それだけ「この街コンは良かった」と思われているのでしょう。

街コン開催までのチケット売れ行き状況

このアニコンin仙台はいま仙台地区でもっとも勢いのある人気街コンです。そのためチケット売り切れになるのが早いので、今回は逐一売れ行き状況をチェックしていました。

その結果、アニコン開催12日前の時点で男性チケットが売り切れ、女性チケットが残り11枚という状況を確認することができました。

「もう売り切れ！？はやっ」と思いましたがある程度この状況を予測しており、自分はチケットを1か月前ぐらいから予約済みだったので楽しんで見ていました。

次回の開催

またおよそ2カ月後の7月27日に第5回アニコンin仙台が開催されます。

私は次回も参加したいと考えているのですが、今回一緒に参加した友人が「ちょっとこのノリについていけない部分もある」と言っていたのでどうなることやらです。

アニコンin仙台公式サイトはこちら

全体を通しての感想

私が見た限りではありますが、はっきり言ってかわいい子が全然いませんでした。しかし共通の趣味で集まった人たちなので、普通の街コンよりも楽しく会話をすることができました。

通常の街コンであれば出会い以外の楽しみがあまりないのですが、普段はちょっと行きにくいアニメ系のお店を何店舗もまわれたり、みんなでアニソンカラオケ大会ができたりと、この街コンでなければ味わえない楽しみ方があった所が非常に良かったです。

今回参加して「なぜこんなにもこの街コンは人気なのか？」がわかったような気がします。ただ参加費を下げるというのではなく、キチンと消費者のニーズを把握し、席替えシステムの工夫や開催店舗のチョイスなどで、参加価格以上の価値を提供できていると感じました。

なんだかんだ言いつつ楽しく過ごせたので、今度はかわいい子が来るのを期待してまた参加しようと思います。